臨床心理学と心の病についてーpart3-
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
どーも、こんばんは!
若です。
かなり遅い時間ですが、世の中にある様々な精神病についてご紹介していきたいと思います。
今回の記事でも3種類のものについて書いていきたいと思います。
そもそも臨床心理学とは
過去記事はこちら
では本題に入っていきましょう!
①自閉性障害
自閉性障害(自閉症)は幼児期に感覚や言葉又は行動に特有の行動が現れる発達障害です
ー主な症状ー
- 対人関係の障害→(例)抱っこされることを嫌がる
- 意思伝達の障害→(例)呼びかけに対し、オウム返しにしか反応しない
- 興味と活動が著しく偏る→(例)決まった場所に触らないと気が済まない又は常に身体を揺する
ー診断や指導方法ー
治療法は多様に存在するが、現段階では根本的に解決できないとされている。
必要な事は生きやすい環境を整備し、早期から介入を行うことで発達を援助していく
行動学的アプローチ、限定的な薬物療法、課題場面を設けるなど構造化された遊戯療法なども行われている。
自閉性症の中でも言葉・記憶の発達に遅れが見られないケースは「アスペルガー障害」と呼ばれる
ー主な症状ー
自閉症と混同されることがあるが、根本的な原因が違う
- 言葉や記憶に年齢的な遅れは見られない
- 対人関係に障害がある
- 限定されたものに対して異常なほど興味を示す
ー診断と指導方法ー
対人関係のトラブル解決の為、意識的にトレーニングする行動療法の治療を用いる
治療には本人のみでなく、家族の援助が必要。
③パーソナリティ障害
パーソナリティ障害には3つのタイプがある
A・B・C群に分かれている
いずれの場合も性格に偏りがある。しかし、何をもって偏っているとするのが難しい。
A群
奇妙な信念・習慣を持つ
- 反社会性→違法行為を繰り返す
- 境界性→不安定な感情・気分
- 演技性→常に注目の的になろうとする
- 自己愛性→地位の高い人にしか理解されないと思っている
C群
対人関係で不安が目立つ
- 回避性→否定的評価に対して過敏
- 依存性→小さいことで他社の助言が必要
- 強迫性→完全主義で融通が利かない
ー診断と指導方法ー
抑うつ状態又は不安に悩まされていること場合がある為、薬物療法をもちいることもあるが、心理療法がメインの治療法となっている。
精神的な暖かさを盛って接することが大切
今回の記事で新たに3種類をご紹介しましたがこうして今までに書いてきたことを振り返ってみると世の中には沢山の精神病があるんだなと気づかされます。
まだまだ、ご紹介できていないものがあるので今度引き続き書いていきますがこのブログをきっかけに少しでも多くの人が救われることを願います。
じゃあ今日はこの辺で
皆風邪ひくなよー✌
👋
若