臨床心理学と心の病についてーpart1-
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
どーも、こんにちわ
若です。
若はちょこちょこ読書をするんですが、最近気になった本があって一通り読んでみたのでそれについてブログを書こうと思います。
今回のお話は題名にもある通り臨床心理学と心の病についてです。
臨床心理学って言葉はよく聞くけど、どうゆうことなの?って気になりませんか。
若は気になりました!
そもそも臨床心理学とは、、、
「人が生きていることそのものに向き合う」心理学の学問だそうです。
うーん、なんだか難しそう💦
簡単にいうと人を健康にできる学問みたいです
若も働いていたから分かるのですが、平成27年12月から一定の条件を満たした企業が年に1回ストレスチェックを義務付けるようになりました。
ストレスチェックシートというものが1人1人に配られるんですが、それの結果を元に会社にいる産業医の先生と個人面談や現状のストレス度合いなどを見てもらうものです。
ただ、若も働いているときに2回ほど受けたことがあるのですが会社の評価などを気にして本音で話しにくいこともあるので機能しているかどうかは疑問に思っていました。
世の中がやっと個人のストレスに関心を持とうと動いたことは良い事なのでどんどん制度がいい方向に改善されていくといいなと願います。
ストレスチェックに興味がある方
https://kokoro.mhlw.go.jp/check/
臨床心理学が用いられている場所は以下の5つになります。(カウンセリング・心理療法・心理アセスメント等々)
①医療関係領域・・・病院、クリニック
心療内科→社会的ストレスなどの悩みを抱える人
小児科→子供又は親の問題を抱える人
婦人科→更年期障害など女性特有の問題を抱える人
脳神経科→脳機能障害の査定
泌尿器科→男性特有の問題を抱える人
②教育関係領域
学校・・・「スクールカウンセラー」として子供たちの抱える問題を学校で支える
人間関係、いじめ問題の解決等
③福祉関係領域
児童・高齢者福祉施設・・・認知症適合者との心理援助的なかかわりを持つ
④司法関係領域
家庭裁判所・・・加害者、被害者療法の心のケアを行う
⑤産業関係領域
会社・・・「企業カウンセラー」として社内の相談を受ける。
こんな感じで心のケアを行う領域は分別されています。
若としては今後、全ての領域で様々な事が改善され皆が幸せに生きていけるようになってほしいと思う。
さて、
ここからは精神病の紹介にいきたいとおもいますが病気の種類が多い為、今回の記事では3種類までにしたいと思います。
それ以外のものに関しては後日またpart2で書いていきたいと考えています。
①神経症性障害
ー主な症状ー
・不安神経症→嘔吐やめまい
・強迫神経症→(例)時計などの秒数を数える
・閉所恐怖症→狭いところが怖い
ー診断と指導方法についてー
精神病との違いを明確にし薬物療法及び心理療法を用いて治療していく。
心の葛藤やストレスが原因なので臨床心理士に見てもらうことが治療の第一歩となる。
ー主な症状ー
10代から30代にかけて発症することが多く、様々な症状がある
〇陽性症状
・作為行為→何かに操られている感覚
・思考吹入→外から命令や考えを吹き込まれること
・思考奪取→自分の考えが抜き取られたと感じること
●陰性症状
・喜怒哀楽の欠如
・無気力、無関心による引きこもり
・思考力低下による口数減少
原因はストレス又はストレス耐性の弱い脳
ー診断と指導方法についてー
治療は長期間。
本人が様々な技法を実践し社会適応能力を高める訓練が必要となる。
ー主な症状ー
思い出すことが症状の原因
※心の傷を思い出すようなものを避ける行動をとるようになる
反応麻痺
眠れなくなる=不眠症
(例)
・戦争や災害
・事故
・いじめ
ー診断と指導方法についてー
治療には薬物療法及び心理援助を用いる
不安や緊張には抗うつ薬が効果的
本人の解釈を変える方法エクスポージャー法(暴露法)がある
まぁ今回は3種類の精神病をご紹介しましたが、この記事をきっかけに1人でも多くの人が症状が改善し幸せな日常生活が送れるようになることを願う。
では今日はこの辺で
朝晩の冷え込みが厳しいのでみんな風邪ひくなよー!
👋
若